2012年2月 8日(水)
負けたくないアイツ(28〜38キロ)
<前回のあらすじ>
JALホノルルマラソン2011年大会。
給水に失敗。歩きだしてしまう。
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キアホレ通りは、2010年大会の時も歩き始めてしまった場所。
そして、サブ4(4時間切り)は無理なのだと悟った場所。
でも、2010年大会の時、
心は折れていませんでした。
早歩きをするだけの元気と、
最後までベストを尽くそうとする心意気がありました。
今の私には、その元気もないのです。
「歩いちゃった。」
「今年も、サブ4はできないんだ。」
ネガティブな考えしか浮かんで来ません。
うつむきながらトボトボと歩きます。
それに、私にはもう1つ心配な事がありました。
今の体調の悪さは、風邪の影響なのか、
脱水症状によるものなのか・・・。
脱水症状なら、エイドステーションにたどりつき、
給水できれば、回復する可能性が残っています。
もし、風邪ならば・・・あぁあああ・・・。
しばらく歩いて、
なんとかエイドステーションに到着しました。
お水とゲータレードを合計3杯ガブ飲みです。
数分後。
早歩きくらいならできるようになって来ました。
私は、確信しました。
これは・・・。

そう思うと、精神的なゆとりができました。
まだ走れるかもしれない。
走りたい!
ボッキリと折れた心が、再びくっつきました。
けれども、体の方は、すぐには回復しません。
我慢の時間帯が続きます。
そんな時でした。
「もじゃ子ちゃん! 頑張って!!」
ハンドルネームを呼ばれて顔を上げると、
往路を走るsachiさんが手を振っていました。
ハイウェイは、
往路と復路のランナーさんがスライドできる場所でもあります。
次にやってきたのは、ワンコさん&ウッチィーさん。
「大丈夫?」
私、顔色でも悪かったんでしょうか?
いつもはドSのワンコさんが心配してくれました。
10分後、今度はオカンさんに会いました。
「行ける! もじゃ子、まだ行けるしなー!!」
オカンさんが大きな声で、声援を送ってくれました。
皆さん、往路を走っています。
復路を走る私の方が、残りの距離は少ないんです。
それなのに、
知っているブロガーさんに会うと、
みんな応援してくれて・・・(ノ_・。)
なんだか力が湧いて来た気がしました。
少しずつペースを上げます。
ハイウェイの出口、35キロ地点に到着した頃には、
1キロあたり5分45秒くらいまでペースを回復。
そのまま、復路のダイヤモンド・ヘッドに突入です。
ふと、手首の時計を確認すると、
去年とあまり変わらないタイムが表示されていました。
他の誰より遅くてもかまわない。
だけど・・・。
去年の私に負けるのは、なんかイヤ!!
胃が、わずかにキリリと痛んだ気もしました。
今は、そんなのカンケーねぇ!!

フィニッシュゲートに向かって、
ラストスパートです!
つづく

